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【本】「800字を書く力」 [本]

 先日、ブログ記事を書いていたところ、Terry Saitoさんが本の紹介をツイッターで折りよくされていたので、手を止めて読んでみました。

 800字を書く力 (祥伝社新書 102) [新書] 鈴木 信一 (著)

 2008年に発行された本なので、すでに読んだ方もいると思いますが、この本を読んだあとに、「いままでよりも書くことが楽しくなった」ので、いくつかその理由を紹介いたします。

 自分の書いた文章を読んでみて、読みにくい文章になっているときは、どういうときか、を考えてみました。

・文章を読めた気になっていて、きちんと読めていないところがある。
・キーワードを拾って読んでいるときがある。

 また、1つ前のブログ記事でも書きましたが、読みにくい文章になっているときは、つぎのような場合もあります。

・「は」「が」の使いわけが、きちんとできていないときがある。
・視点が行ったり来たりするときがある。
・自分の文章を客観的にみられていないときがある。

 いままでの経験上、「最初の原稿はボツにして、思い切って書き直すと改善することが多い」ことにも気がつきました。

「翻訳の場合、できが悪い翻訳文をいくら校正してもダメで、リライトした方がいい」、ということは理解していましたが、「できが悪い文章をいくら推敲してもダメ」で、いさぎよく「初稿はゴミにして書き直し」と割り切ったら、頭の中で構成がまとまってきている分、思ったよりも時間がかからずに書けることにも気がつきました。

・考えがまとまっていない。
・頭にイメージがきちんと描けていない。

ときも、すっきりしない文章になっていることが多いです。

 英文和訳でもそうですが、「きちんと絵が描けているか?」「いないか?」で、訳文の仕上がりが違います。母国語の文章でも、「考えがまとまっていない」「頭にイメージがきちんと描けていない」ために、「初稿ではまどろっこしい文章になる」、「思い切ってゴミにして書き直すことですっきりする」ことに気がつきました。

では、どうして書くことがいままでより楽になり、楽しくなったのか?

・「始めの1行を書いたら、1行目の不足を補うためにつぎの文章が生まれる」、と前述の本に書いてあったので、とりあえず「1行書く」ことにしました。

・この「1行」ですが、ブログを書こう、と決めたときは、たいてい伝えたいメッセージがあるので、その「1行」をとりあえず書いてみることから始めたら、より楽しくなりました。

・800字。本のタイトルでもありますが、とりあえず「800字」書こう、と思ったら、より楽になりました。

・「結論から始めるか」「結論を最後にいうか」。私の場合、日本語も英語も「結論を最初にいう」ことが多いので、まずは「結論から書く」、つぎに「そう思い至った理由を書いてみる」ことにしたら、より楽しくなりました。

「先輩の翻訳者の方にいわれたこと」があります。
・書かないと上手くならない。
・読むだけでは上手くならない。
・自分の意見を書けばいい。

「翻訳すること」と「文章を書くこと」は頭を使う部分が違うように思いますが、使わないと、忘れてしまいます。また、使うことで、新しい気づきがあります。課題を提出するのもそうなのですが、「自分の訳文でいい」と気がついたら、より楽になり、より楽しくなりました。同様に、ブログを書くのも、「自分の意見を書けばいい」「まずは1行書いてみよう」「800字書いてみよう」と思ったら、より楽しくなってきました。

 だまされたと思って、まずは1行書いてみてください。

 赤をいれるのも、いれられるのも大好きなので、「こういう文章の癖があるね」などありましたら、いつでも教えてください(ちなみに、読点が多いです)。

参考:
今更ながらブログ書きの勧め

翻訳者よ、実名でブログろう!



800字を書く力 (祥伝社新書 102)

800字を書く力 (祥伝社新書 102)

  • 作者: 鈴木 信一
  • 出版社/メーカー: 祥伝社
  • 発売日: 2008/01/25
  • メディア: 新書



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