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【セミナー報告】「読ませるIT翻訳Part III」を受講してきました。 [セミナー報告]

 高橋聡さんが講師を務める「読ませるIT翻訳Part III~訳語の選び方、言葉のつなげ方」を受講してきました。

 高橋さんのクラスは、過去2回サン・フレア アカデミーのオープンスクールで見学したことがあったのですが、今回は事前課題もやらせていただきました。

 いまさらですが、訳文をチェックしてもらい、よい点、わるい点のフィードバックをもらうことで、「自分の訳文の癖を知り、客観的にみる」ことができました。

 手ごろな長さで分野が異なる課題がいくつか出され、得意な分野のものはあまり赤もはいらずにほっとしましたが、苦手分野の課題には赤がたくさんはいってしまい、改めて「自分の訳文、翻訳スタイルの癖」を理解することができました。日ごろやっている分野と近い内容の課題が出されていたため、さっそく手持ちの和訳案件の見直し時に、「今回の受講で気づいた自分の訳文の癖」に気をつけるようにしました。

 ふだんは英語ネイティブの校正者と一緒に英訳をしていることが多いのですが、「自分の和訳時の癖」を把握できたことは大きな収穫でした。

 以下、受講後に「気をつけるようになった点」を3つ紹介します。

1.主語と述語
 推敲するときに、主語、主語、主語、と主語の流れを追ってみました。
 つぎに、述語、述語、述語、と述語の流れも追ってみました。
 当たり前のことかも知れませんが、ふだんは英訳ばかりやっているので、主語、述語をチェックするだけで随分と自分の訳文がすっきりすることに気がつきました。

2.視点がぶれていないか
 自分の訳文を読んでいて、「視点がぶれて、行ったり来たりすることがある」ことにも気がつきました。和訳をするときでも、文章を書くときでも、「視点が行ったり来たりしないか」を意識すると、自分の訳文がまたすっきりすることにも気がつきました。

3.「は」と「が」
 自分の文章の癖で、「『が』を多用すること」「『は』『が』の使いわけがしっかりしていないこと」に気がつきました。

 「訳文のブラッシュアップで考えること」として、高橋さんは14の項目をあげているのですが、今回のクラスでは、そのうちの2つ「主語の置き方」「訳語の的確さ」を教えてくださいました。あとの12の項目も教えて欲しい!

 今回のクラスには、12名の方が参加されていて、現役の翻訳者の方、リピーターの方もいらっしゃったようでした。5月に開催されたクラスと課題は同じでしたが、受講生の訳文をみてできていない点に焦点をあて、3時間のクラスが終わった時点で私は上記3点を学び、「つぎがあるならまた参加したい」と思いました。月に1回コースでも受講したいです。

 英英辞典の話もでましたが、英英辞典活用のクラスも過去のオープンスクールでされていたので、英英辞典のクラスにも参加したいと思いました。

「英英辞典でワンランクアップ」2012年秋 開催レポート

 IJET-25プレイベント仙台で録画されたビデオが、JATのサイトで公開されていますので、ご覧いただくと高橋さんのクラスのイメージが湧くかも知れません。

「角笛でした。角笛です。角笛なのです。~『指輪物語』の翻訳の妙~」

 9月にはオープンスクールもあるようですし、また機会がありましたら、高橋さんのクラスを受けたいです。

 課題をやり、赤をいれてもらうことで、自分では気がつかない点に気づけるので、課題はやらないとダメですね。IJETの課題も頑張ってやりたいと思います。

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